こんにちは。Yataroです。
「Enjoy PTA‼︎!」を運営しているオフィスアンズ合同会社では「PR」を担当しています。みなさんのPTA活動が少しでもラクにできるようなアイデアを、日々発信できるよう取り組んでいます。
「PTAのイベントどうしよう・・・」
そう思われながら活動されている方も多いのではないでしょうか。
どんなイベントをしたらいいか、考えるのもひと苦労ですよね。
実は、ちょっとしたアイデアで、イベント開催を含めたPTA活動をラクにしている方々がいらっしゃいます。
今回は、阪神南地域ビジョン委員会様が主催されている「PTAアワード兵庫2021」で発表された、PTA活動の改善アイディア29事例の中から、西宮市立今津小学校PTAの事例を紹介していきます。
記事内容は、PTAアワード兵庫2021で発表された資料より、一部引用させていただいております。引用部分に原文のまま記載しています。
この記事を読み終えた後、「自分のPTA活動にも取り入れてみようかな」と思っていただければ、これほど嬉しいことはありません。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
出前授業とは
民間企業に勤める方や、弁護士などの資格を持っている社会人講師が、小中学校に出向いて特別に行う授業のことです。特にその企業や個人が得意とする分野、あるいはキャリア形成などを中心的なテーマで授業をすることが多くなっています。
この出前授業を、PTAイベントの一環として取り入れているPさんがいらっしゃいます。
毎年、イベントの内容を考えるのに苦労する
学校から教育に関連したPTAイベントにしてほしいと依頼される
PTA主催の大型イベントは土曜日開催が通例で児童全員が見れない
このような状況の中で、イベントを開催していくのはなかなか大変です。
特殊なお仕事をされている方が知人にいらっしゃれば、依頼しやすいかもしれませんが、誰もがそういった知り合いがいるとは限りませんよね。
その点、団体や企業が実施する出前授業は、比較的依頼がしやすくなっています。
内容によっては、無料で実施できるものもあります。
出前授業でイベント開催の悩みを解決できる2つのポイント
1.イベントの内容を考えなくてよくなる
イベントのアイデアを出すのも一苦労ですよね。
出前授業は、団体や企業が得意とする分野で実施してくれるので、安心できます。出前授業の対象学年を設定してくれている場合があり、実績も重ねているのでおまかせできます。
2.必要なことが、場所の確保と参加人数の調整だけに
出前授業を企業に依頼する場合、しっかりと窓口で対応してくれます。必要な準備物や注意点も事前に伝えてくれるので、不安点も解消できるでしょう。内容はお任せできるので、必要なことは場所の確保と参加人数の把握だけ。負担を減らすことができます。
出前授業を実施した結果
では、今津小学校のPさんは、出前授業を推進してどうなったのでしょうか。
パッケージ化されているので準備が簡単になる
企画の心配が不要になることで、かなり負担が軽減できるのではないでしょうか。
専門的な話から、対象学年に聞きやすい内容を実施してくれるので、内容も満足でできるものが多いでしょう。イベント内容を考える時間や、準備の手間を省くことができるので、時間の節約に繋がります。
校長、教頭から「全児童参加にしたい」と言葉があり、授業の1コマに入る機運に
学校からの評価は嬉しいですよね。
出前授業の内容が素晴らしく、学校としての取り組みになることも珍しくはないようです。PTA活動をラクにでき、生徒さんや学校のためになるのであれば、出前授業を使わない手はないですよね。
おすすめ出前授業一例
では、どんな企業や団体が出前授業を実施しているのでしょうか。こちらでは、代表的なものを紹介していますので、参考までにご覧下さいね。
カプコン
https://www.capcom.co.jp/ir/csr/csr03.html
言わずと知れた、ゲームメーカーのCAPCOMです。
昨今のニーズにより、オンラインでも出前授業を実施されています。
「ゲームとの付き合い方」など、成長期のお子様をお持ちの方には、親御さんには非常に気になる内容ではないでしょうか。
ワコール
https://www.wacoal.jp/demae-school/
こちらもオンラインでの開催も行われています。
下着の選び方など、普段の授業ではなかなか取り上げにくい内容を行ってくれます。昭和30年頃から「下着教室」という名称でスタートされ、今ではさまざまな年代を対象とした教室を開催されています。
ボルトボルズ
https://www.volvol-science.com/
2020年のR-1グランプリの準決勝も華々しい(?)ボルトボルズの紹介です。
会場大盛り上がりのサイエンスショーを開催してくれます。コロナ禍でも人気が絶えず、ソーシャルディスタンスを取りながら開催されているようです。
以上、代表的な3つを紹介させていただきました。
依頼については、一度ホームページにアクセスし、お問い合わせくださいね。
まとめ
・出前授業とは
民間企業に勤める方や、弁護士などの資格を持っている社会人講師が、小中学校に出向いて特別に行う授業、またはその特別授業を実施することです。
・出前授業で改善できるポイント点
イベント内容を考える負担が減り、場所の確保と参加人数の調整だけですむので、ラクに実施できる。
・出前授業を推進したことでの結果
企業や団体に任せることで、内容がパッケージ化されているので、運営がラクになる。学校側から授業の一環として行いたいとの話になり、授業の一コマに。
・出前授業一例
カプコン・ワコール・ボルトボルズ
いかがでしたでしょうか。
出前授業を取り入れることで、ラクにPTAのイベント運営ができるようになった事例でした。
今回の西宮市立今津小学校PTAのアイデアは、みなさまのPTA活動の参考になるのではないでしょうか。
今回、記事制作にご協力いただいた阪神南地域ビジョン委員会様、西宮市立今津小学校PTAのみなさま、本当にありがとうございました。
それでは、次回もお楽しみに！
