Kiyokoです。
Office unsでは広報誌のデザイン・制作を担当しています。
前回は、PTA広報誌の紙の定番サイズをご紹介しました。
今回は、卒業号にも使える!様々な紙のサイズをご紹介いたします。
PTA広報紙の中でも一番気合いが入るであろう、卒業号(3学期号)の参考になれば幸いです。
毎年、多くのPTA広報紙を作りながら思うのは、
目次
卒業号(3学期号)は1・2学期号よりもページ数が多めになっていたり、
紙のサイズを大きくしている学校が多いということです。
今回は、A4・6ページ構成をご紹介いたします!!
A4・6ページ構成の場合、PTA広報紙でよく使われる3種類の折り方があります。
- 観音折り
- Z折り
- 差し込み(A3・2つ折りの間にA4・1枚を挟む)
では、1つずつ紹介していきます。
1.観音折り
まず、観音折りとは、下の図のような折り方を言います。
この折り方は、
- 1ページ(表紙):PTA会長や校長先生から卒業生へのメッセージ、または各PTA委員の1年間の振り返り
- 2〜4ページ(中面):卒業特集記事
- 5、6ページ:PTA活動や行事の紹介など
のようにすると、3ページ分を卒業特集記事に使う事ができます。
見開きページを作ると、横長の形にはなりますが、
通常より大きな1面として紙面の構成ができるため、少し変わった形になり面白いですよ!
2.Z折り
次に、Z折りをご紹介します。Z折りとは下図のような折り方をいいます。
この折り方は、
- 1ページ(表紙):PTA会長や校長先生から卒業生へのメッセージ、または各PTA委員の1年間の振り返り
- 2・3ページ(表紙をめくった状態で見開きになるページ):卒業特集記事その1
- 4ページ(閉じた状態で一番最後にあたるページ):PTA活動や行事の紹介など
- 5・6ページ(残りの2ページ):卒業特集記事その2
のようにすると、クラス別ではっきりと区別された卒業特集記事のページを作ることができます。
卒業生のクラス数が2クラスの場合、この折り方もオススメです!
3.差し込み
最後に、差し込みをご紹介します。差し込みとは、下図のような折り方をいいます。
A3二つ折りに、A4を1枚差し込んでいる状態のことです。
この折り方は、
- 1ページ(表紙):PTA会長や校長先生から卒業生へのメッセージ、または各PTA委員の1年間の振り返り
- 2ページ:卒業特集記事その1
- 3ページ(A4の紙):卒業特集記事その2
- 4ページ(A4の紙):卒業特集記事その3
- 5ページ:卒業特集記事その4
- 6ページ(裏表紙):PTA活動や行事の紹介など
のようにすると、最大4クラスまで、1クラスにつき1ページを使うことができます。
いかがでしたでしょうか。
今回は、卒業号にも使える!様々な紙のサイズ(A4・6ページ編)をご紹介しました。
ページ構成は、一例ですので参考程度にお考えください。
A4・6ページ以外のサイズもご紹介していく予定ですので、お楽しみに!!
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